4月16日15時30分から福井駅前西口ハピリン3階ハピリンホールにおいて「ふるさと納税」を生んだ元財務官量で経済学者の高橋洋一氏の後援会が「最近の政治経済情勢から読み解く~これまでとこれから~」と題し開催された。
㈱大津屋がふるさと納税事業者AWARD2024特別講演会として、開催した。
講演の話は、菅義偉前首相が総務大臣のときに、高橋氏に出身地の秋田県に税金を払う方法はないのかと言われたことから始まったとのこと。住民登録を秋田に移せば可能ですよと答えたが、それはまずいとのことから考え付いたものである。総務省が自分の権限で地方交付税を配分するが、ふるさと納税は、住民がどこに財源を与えるかを決めるものである。その点で画期的なものである。また、年々ふるさと納税額が増えており、市民に定着してきている。自治体の工夫が試されてもいるということである。