日々の活動

大学の同級生と40数年ぶりに再会

大学の同級生と40数年ぶりに会った。恩師秀島先生が東井君に会いたいということで、恩師と同級生2人が昨日から福井県に来ることになった。しかし、運命とは残虐なもので、恩師が半月前に急逝してしまった。同級生は訃報を聞き、茫然としたとのことだったが、先生が40数年ぶりに会わせてくれた弔い旅行ということで、予定通り来てくれた。お土産を恩師の奥様に送り、亡き先生に福井に行ってきたことを報告することにしたのである。久しぶりというのには時間が多く経ったが、芦原温泉で温泉につかりながら、大学時代や卒業後の話に花が咲いた。非常に楽しいひと時であった。

同級生とはありがたいもので、2人とも学者の道を選び、同級生北山さんは長野県立長野看護大学学長、渡邉さんは国立浜松医科大学教授となった。2人から見れば取るに足らない一市議会議員だが、市議会議員になったことを喜んでくれた。大学教官にならなかったのは私や妻など少数である。妻には大学教官への誘いが何度もあったが、行政の一保健師としてやってきた。迷惑ばかりかけ、申し訳ない気持ちも込めて、改めて感謝したい。

恩師は、「東井君、明日命があるかわからない、今を懸命に生きろ」と言っているような気がしてならない。私は市議会議員、懸命に市議会議員として鯖江市民の福祉向上に頑張らなければならないことを改めて痛感している。この文を書きながら、涙が止まらない。

 

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