9月11日から一般質問が始まり、私は2日目の昨日9月12日に一般質問を行いました。質問事項は、①市長の政治倫理、②オンデマンド交通、③ご近所福祉ネットワークと災害時避難行動支援、④市営住宅の連帯保証人、⑤新幹線敦賀延伸の市民生活への影響 の5項目です。
市長の政治倫理については、クリーンセンターの入札を前にして、市長と鯖江市議会の有力議員が業者2人と会食した問題を追及しました。職員倫理規程では関係業者いわゆる利害関係業者と会食することは禁止されています。市長は入札絡みで会食したのではないと前置きした上で、ご心配をおかけして申し訳ない、今後不審を持たれるような行為は慎みたいと答弁されました。ほとんどの人は、通常の挨拶だけなら、料理屋で会食までする必要がないと考えると思います。この業者も入札参加を促されたと100条委員会で述べています。某市議会議員も、この業者にもう話をしないでくれと頼んだとのことです。市長と有力議員は100条委員会での偽証の疑いで、福井検察庁に刑事告発されています。裏政治の行きつく先はどうか、私の公約である「公正で明るい鯖江市」をつくるため、頑張って参る所存です。
オンデマンド交通は他市町では検討、実施しているが、鯖江市ではどの程度検討が進んでいるのか聞きました。現行のコミュニティバスの運行を優先に考え、オンデマンド交通は他市町の状況を見ながら研究したいとの答弁でした。
ご近所福祉ネットワークと災害時避難行動支援は、平常時の見守りであるご近所福祉ネットワークは一向に進まない状況の中で、災害時の避難支援について個別避難計画を作ることを推進しようということで、両方とも福祉部会をつくる、防災福祉委員会を作るという点で類似、ほとんど同じものであるとも言える。ぜひ、頑張って全町内に推進してほしいと激励しました。
市営住宅の連帯保証人は、現在必須ではない。ただ、連絡先は届け出てもらっているとのことでした。選挙前の座談会で出た質問で、議場で理事者から明確に答弁していただきました。
新幹線の敦賀延伸については、産業や観光振興だけでなく、そこに住む市民が暮らしの豊かさを実感できるまちづくりを進めるよう意見を述べました。