今回の選挙においては、現職が軒並み得票数を落としています。一方、若手女性が大きな得票を得るとともに、新人が8人当選しました。実績のない新人に集票されたことは、市民が議会の変革を強く望んでいることの証と思われます。
私は、当選証書が交付されて以降、従来の2極(志清同友会いわゆる玉邑派と反玉邑派の会派集団)の対立による政局が続くことが想定されたため、新人で第3極をつくるよう呼びかけてきました。
しかし、新人3人が若い者で新人会派をつくると言っていたものの、結果的にこの新人3人と私よりも年上である玉邑氏・福原氏・江端氏の3人とで会派「さばえ結の会」を組んだのには驚きました。
新人で第3極をつくることは成りませんでしたが、旧玉邑派が2つに割れることになりました。末本氏・林下氏・帰山氏・佐々木氏の各市議が玉邑派とは袂を分かち、会派をつくったのです。
このことにより、3人以上の会派が3、2人会派が 1(公明党)、1人会派が4と乱立するに至りました。
しかし、このことで対立構造が緩和し、政策等を議論し合う関係に改善されることが期待されます。(今までもごみ焼却場入札における不正問題ばかり議論していたわけではありませんが)