市長や副市長、取巻議員は、副市長2人体制を実現するため、議員の取り込みに躍起になっています。
自らの能力とやる気のなさを、副市長の増員でカバーしようとする姿に市役所職員OBとして、非常に腹が立ちます。全くの税金の無駄づかいです。各種会合でこの話が出ますが、その会合に出ている市民は非常に怒っています。
かつて、辻市長時代に副市長3人体制がありました。この時には部長を廃止し、課長制を採りました。副市長は担当部局をもち、いわば副市長兼部長として、課長から副市長にすぐに決裁や相談が上がるようにしたものです。業務決定のスピードを考慮したものです。
市町村合併という大きな課題の中でも、辻市長の頑張りは大変なものがありました。職員も辻市長の頑張りには一目置いていたと思います。ただ、福井市との合併を望まないという市民の意向を無視してしまったことがその後の辻市長の敗退につながったのです。
今回の佐々木市長は、副市長2人体制を望まない市民の意向を無視するるだけでなく、自分で仕事をするのを嫌い、他人任せにするものであり、私の知る限り、歴史に残る最低の鯖江市長です。このことは、佐々木市長が市長になった時、市長が務まるかどうか多くの職員は心配していましたが、その心配が現実のものとなりました。